HERMESのロゴの意味知ってる?

ブラインドカーテンかロールカーテンか迷った挙句、

ロールカーテンにしてよかったなーって思っている笠松です。

(プロジェクターつけたらついでに映画も見れるしね)


どうも。


月曜日にエルメスでブレスレットを見に行ったんですが(見に行っただけ)

そこで店員さんに色々話を聞いていたら欲しくなって買ってしまいました。


ブレスレットが欲しくなって購入したのは勿論なんですが、

ブランドのファンになったって感じかな?


丁寧に接客してもらってスタッフ一人一人がここまで自社のアイテムを自信持って説明出来るのってシンプルに凄いなーと思ったのと教育もしっかりしてるなーっていうマネージャー目線で見てしまってました笑


タイトルにもあったヘルメスのロゴの意味知ってますか?

僕は今まで知らなかったんですが聞くと愛情がすごいなと感じました。


エルメスは元々はアパレルの会社ではなく、高級馬具工房から始まっています。

自動車が普及し、馬車文化が衰退していってその時代背景から、上質な皮革を使用した鞄や財布などを作り出す皮革製品事業に転身。


そして今のブランドに繋がっています。


そんな馬具工房始まりだったエルメスのロゴマークには馬と馬車と従者が描かれています。


当時、パリで流行していたスタイルで主人自ら馬を操り、従者はその補助をするというスタイルでした。


しかし、このロゴ改めて見たら違和感を覚えませんか?



「主人」がいないのです。

これではどこに向かって走っていけばいいのか分かりません。


なぜ馬車に主人がいないのか?

そこにエルメスのこだわりが隠されています。


エルメスは「主役はあくまでもユーザーにある」という考え方を持っています。

それを表しているのがこのロゴマークです。


従者は職人

馬車はブランドアイテム

主人はユーザー


を示してして「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを卸すのはお客様ご自身です」という意味が込められています。


その為に主人がいない構図になっています。


エルメスは、非常に優れた腕をもった職人が魂を込めて作り上げた最高のアイテムを提供します。 

ですが、その「モノ」を愛し、使いこなすか否かはユーザー次第です。


長年大切に愛用する方には何十年と長く使えるように作られていますが、大切に扱わなければすぐ使えなくなってしまいます。

 どんなに魂を込めて大切に作られたブランドでも、大切に扱わなければその命は一瞬にして散ってしまうのです。

つまり、そのブランドアイテムの命はユーザーに委ねられています。 

そんな歴史やこだわり、製品に対する愛と責任がこのブランドマークに記されているのです。


そんな話を聞いてしまったら買いますってなっちゃうよね。

シェーヌダンクルのgmかgmtで迷った挙句、

gmの14コマにしてルーズにつける事を選んだのでカット中はカチャカチャ音はなりますが、

エルメスはこの音にさえもこだわりを持って作っているらしいのでお許し下さい笑