初めてのサプライズ

最近、「時間がない」「忙しい」と言わないようにしている笠松です。


どうも。


なぜ??って思ったと思う人もいると思いますが、「時間がない」というのは一人で全てこなそうとしてしまう人と時間の使い方を知らない人がいう言葉という事を最近、ある本を読んで知ったからです。


なので出来るだけ言わないのでcachéのスタッフの皆さんお楽しみに、、、笑


話は変わって昨日、地元の和歌山に少しだけ帰ってました。


理由は父親が3月末で仕事を定年退職するので弟と二人でサプライズしに行く為に。


父親にサプライズって多分?大人になってからはした事なかったんだけど、

弟が企画から準備までしてくれてました。


父が教師なんですが、今まで父が勤めていた学校を弟と二人で巡り、そこで写真をとり、最後は父親が今、勤めている学校にサプライズで花束を渡しに行くという流れです。


そして、写真は後日プレゼントという流れだったんですが、その一部始終をムービーでまとめて渡したらさらに喜んでくれるかな?という僕の提案でムービーも作る事に。


父が勤めた高校は全部で5校ありますが、一つはあまりにも遠かったので4校を巡る旅に。


弟が運転してくれたんだけど、年に2、3回しか運転しない弟はやたら細い道を通りたがらないし、駐車する時もそんなに一回前に出す?!ってぐらい前に出すので少し不安を抱えてのドライブだったけど何とか1校目に到着。


僕達、息子達からすると何の縁もないし、知っている人なども勿論いないので何の感情も抱かなかったけど、実家から向かうと何せ遠い!


父親がいつも早くに家を出て、遅くに帰って来る事を思い出して、自分達の為にいつもこんなとこまで来てくれていたんだなと思うと改めて父親ってすげーなと。


今、自分が31才で父が親になった歳が30歳だったので色々我慢してくれてたんやなって学校までの道で感じた。



1、2歳?の自分と父親。


記念に写真をとり、2校目に。

3校目に行く途中で昼食をはさみ、懐かしい公園が出てたのでおっさん二人でシーソーをする。


なかなかシュールやったな。


3校目は昔よく父親に学校のプールに連れて来てもらってたので凄く懐かしかった。


そして、最後は父が勤務している4校目に。


っていうか勤務中なのにサプライズで大丈夫?って思ってたんだけど、

弟はあくまでもそこにこだわり前もっては連絡を入れずに向かったので案の定連絡がつかない笑


しばらく学校の近くで待ってから電話したら何とか繋がりやっと会える事に。


「お疲れ様でした」と伝えて花束を渡す。


父は僕と似ていてサプライズの反応が苦手なタイプだと思うから少し分かりにくかったと思うけど、喜んでくれてたと思う。


教師としての父親との最初で最後の写真。



父親の背中はまだまだデカかった。


とりあえずまだ少し早いけどお疲れ様でした。


これからもデカい背中追いかけさせてもらいます。


 by 息子